【先生、よろしくお願いいたします!】の話

 

今現在、若竹ではテスト対策と並行して、中3生を中心とした進路面談を行っております。

 

大部分の生徒は順当な流れで《受験追い込み》に入れそうですが、問題のありそうな生徒が数名。

 

その問題というのが、各中学校から出される内申点について、その生徒が持つ実力に合っていないという問題です。

千葉県の多くの私立高校は、中学3年生の内申点により中学校校長の推薦可否や特待認定されるかどうかが決まります。

また公立高校においては、一本化された令和3年度入試から制度が若干変わり、中学校から出される内申点がダイレクトに影響する仕組みになりました(令和2年度までは、中学校全体の内申点が高いと、特に高得点者に対して点数が引かれてしまう仕組みでした。学校間格差を是正するためです。これが廃止になったわけです)。ですから、入試を有利にするためには昔以上に内申点の確保が必須であり、前述の仕組み変更により各中学校が評定を少しずつ上げてくるものだと勝手に予想していました。

 

しかし、現実はそうではない中学校も多く、特に中位層で逆に厳しくなっているのでは?と思うくらいの学校もありました。78点で評定4、90点で評定5という取り決めをしている中学校もあり(ちょっと厳しいなぁ。せめて70点以上で4、85点以上で5であって欲しかった)、なかなかのもの。

 

 

あるうちの生徒の話をします。

今年はコロナで、体育祭と1学期中間テストの日程が非常に近くなりました。彼は体育祭で応援団長を立派に務め上げましたが、テスト勉強に集中できず(塾に来ての勉強時間も少なかったです)、いつもは400点近く取っていた点数がなんと280点台に(勉強しないとこんなに落ちるのか!とビックリ)。

期末テストではその反省を活かし、350点台まで復活させましたが、やはり通知表の評価は散々たるもの。4と5しかなかったのが、3がほとんど。中間テストで点数が取れなかったので仕方ないですが、学校行事を頑張りすぎた結果でありますので、点数だけではなくもう少しその辺りを考慮してほしかったなぁ、と。実力を見れば3の子ではないと思います。

 

こうなると志望校選択の幅が縮まってしまい、実は今現在志望校決定がなかなか進まないというパターンに陥っていて、本人もどうして良いのかわからない状態に。

 

で、今回の2学期中間テストが380点台。とても良いわけではありませんが、全体のバランスが良く、70点台半ばから80点台。彼なりには必死に頑張った結果で、これでどのような変化があるのかに注目しています。

 

評定の付け方は各先生に委ねられていますが、なんだか形式上は絶対評価でも実質的には相対評価がされているような現状が垣間見えます(90点行かないと5は出さないといった部分など)。

 

 

中学校の先生、校長先生、教頭先生、あなたがたの評価次第で生徒の人生が変わります。一度反省した生徒が頑張って復活を遂げようとする生徒をもう少し評価してあげてもらえませんか?また来年以降、最後のテストは少し簡単にしてあげて評定を上げてあげるなどの措置をしていただけると、生徒たちの人生の幅が広がると思います。

 

彼らが気持ちよく受験できるように、何卒よろしくお願いいたします!我々も学習のサポートが出来るよう頑張りますので。偉そうに、すみません。