キッザニア東京

先日、我が娘二人を連れてキッザニアに行ってきました。結構な費用がかかりますので、家計的にはそんなに頻繁に連れて行けるわけではありませんが、子どもが自分で考えてお仕事をし、お給料をもらって次のアクションを起こすといった社会の一連の流れを学べて、更に子どもたちの充実した顔が見れると考えると、費用対効果は高いようにも思います。

 

実はキッザニアが東京に出来た15年ほど前、若竹の社会科見学の候補地として、内部見学に行きました。残念ながら費用が高いのと中学生にはちょっと物足りないかな・・・という2点から実現しませんでしたが、正に【私が塾で勉強を教える目的】が凝縮されている魅力的な施設であるのは間違いありませんでした。

 

それから15年経ちましたが、やはり《経験こそ最高の学び》という私の考えは変わらず、それどころかその気持ちが更に高まってしまっている感じです。定期テストも経験、受験も経験であり、もっと言えば挫折も経験。その経験によって人格が出来上がり、自力で次のステップに走り出す方法を学ぶことが出来る非常に貴重な場面。

 

幸いにも今年度の入試も第一志望校100%を達成できましたが、本当は合否結果や定期テストでの目先の点数なんて正直二の次でいいと思うのです。それよりもそれらの経験の先にある【生徒自身がどうやったら困難な状況を自分の力で打破できるか】を生徒たちに教え、親御さんには【その子なりに頑張っていれば、不安にならなくて大丈夫であること】をお伝えすることが私にとっての使命だと、勝手に思っています。

 

5月の【入試一本化対策セミナー】、6月の【入試結果報告会】で、また色々とお伝えしていこうと思います。