大手塾と中小塾

ちょっとヒマな時間が出来ると、中3生の事を考えてしまいます(笑)

毎年こんな思いをしているわけですが、この入試から発表までの1週間はなかなか慣れません(笑)

 

さて、今回は【大手塾と中小塾の違い】について書きたいと思います。これについては私が信頼している塾長先生が上手な表現をされておりましたので、一部使わせていただきます。

 

◆大手塾→ファミリーレストラン

◆中小塾→こだわりの定食屋

 

ファミリーレストランは食べたい料理をいつも同じ味で提供しています。美味しい!という感じではありませんが、いわゆる【なんでも屋】なのでどの店舗に行っても同じ味なので万人受けします。

一方、こだわりの定食屋は店主の気持ちがこもった料理の提供をしています。だから美味しい!と素直に思える反面、様々な対応が不足している場面も。

 

 

それぞれのメリットとデメリットを考えながらどちらに行くか決めると思いますが、これを塾にあてはめてみると

 

◆大手塾→ネームバリュー、多様な受験情報や生徒数、講師の数、資本力によるチラシの数などから【安心】を買うことが出来ます。ただ教室長は雇われなので生徒の成績を把握していないなどの事例が多いのもまた事実。また各教室にいる先生は教室長以外は基本的にスーツを着た大学生のアルバイト。

◆中小塾→先生と生徒の距離が近く、人間対人間の指導が受けられるのが最大の利点。教務に関しては特に熱心。自習室の開室時間が決まっているなどの制限がありますが、動く塾長ならばそれぞれの生徒に合った独自の対策を臨機応変に受けさせてもらえる事が多い。

 

どちらがお好みかは各家庭それぞれですが、何を目的に塾に入れるのかという点を良く考えて塾選びをされるのが宜しいかと思います。ご参考になれば。