姪の受験

 

塾生が受験に向かうのと同時に、実は私の姪も大学受験生です。

 

私とは違い、成績優秀な姪は私立中高に6年間通う高校3年生。で、6年間学年1位をキープするという離れわざを続けてきた子です。

 

当然通っている高校からの期待も高く、色々な大学を受けるように勧められているわけですが、一般入試が始まった辺りから自信を失っているようでした。いくつかの大学の入試問題で、単語はわかるのに問題が解けない・・・、絶対落ちたという確信がある、なんて事が多くあったようで、『行く気がない大学を何故受験しなければならないのか』『絶対受からないものを何故受験しなければならないのか』などマイナス言動が見られたそうです(決してそんな子ではないのですが)

 

そんな中、1月に受けた共通テストの結果で中央大学・青山学院大学・東邦大学・日本大学の合格をいただきました。この事が彼女をプラスの方向に進ませているようで、国立大学受験に向けて再発進できていると聞いています(最近はあまり会えていませんが、小中学時代は塾の生徒で、若竹の夏期合宿などは一緒に行った思い出があります)。

 

やはり人間は自信を失うと自然とマイナス言動やマイナス行動が増え、逆にほんのささいな事がキッカケで自信を取り戻すのだという事を再認識しました。また、今回軽い挫折を味わったわけで、これは彼女にとって貴重な財産となる事でしょう。

 

まぁ、大手予備校の偏差値で70とか、私立中出身である部分は同じなのに、何故にこうも私と違うのかが悲しい部分ですわ(笑)