定期テスト間もなく終了&市原市の部活動について

塾長の佐々木です。

 

明日の八幡中2日目をもちまして、当塾の市原市区域の定期テストがすべて終了いたします。

みなさん、お疲れ様でした!今回もそれぞれの目標に向かって頑張れたかな?

 

この2週間ほど若竹では定期テスト対策を実施しました。今回は体育祭や修学旅行などと非常に近い日程ではありましたが、土曜日や日曜日も開館した瞬間に全席が埋まり別部屋を用意するという嬉しいことも多く、みんなの頑張りがいつも以上に見られました。

 

あとは結果ですが、本日生徒たちに見せてもらったファイルを見る限りでは過去最高点ペースの子がいたり、お母さんに『本当にあんたが取ってきたの?信じられない!(笑)』と言われる子がいたり、多くのうれしい悲鳴が聞けました。

 

また明日以降の結果も楽しみです。

 

それはそうと、市原市の部活活動時間はどうにかならないものかと10年ほど前から思っています。一番近い中学校は定期テスト1週間前から部活動停止にしてくれたので助かっておりますが、それ以外の中学校は昔からの伝統【3日前になって初めて停止】。4日前に試合を組んだり、以前土日がからんだときなどは2日前に試合に行く部活動もありました。

 

私はアンチ部活動では決してありません。自分自身もサッカー・剣道・陸上など様々な部活動をしてきましたし、今でも体を動かすことは大好きです。だからこそ部活動は一生懸命に頑張ってもらいたいです。先生たち(コーチたち)も熱心に教えてくださっているのはわかります。

しかしですね、毎日朝7時から朝練、7時近くまで夕練、3日前から部活動停止では、点数を取るために生徒自身が頑張ろうと思っても限界がありますって。全国的にみると異常であるのは明白なのですよ。市教委の皆さん、市原市の子どもたちに求めるものは【文武両道】だと思いますが、この状況はどうご覧になりますか?

 

のちのち苦しむのは生徒本人です。学習面の強化⇒余裕があれば部活動というスタンスを比較的貫いている千葉市の中学生との学力差が顕著になり、受験期に大変な思いをするのは生徒本人です。彼らの【今】だけでなく【数年後】を考えた市を目指していただけると、もっと素敵な街になると思うんですけどねぇ。

 

市原市に生まれ、関わり続けて40年。これからもこの地域の子どもたちを、より良い将来に導くことで地域貢献を果たしたいと思っています。

前の記事

卒業生