志望校の決定

明日で12月。今年の中3生の私立入試まで、あと50日足らずとなりました。

 

12月の頭に多くの中学校で三者面談が行われ、最終的な志望校の決定がなされます。我が塾の生徒たちの中にも、「無理をしない高校選びをしたけど、やっぱり◯◯高校を受験したい」、「後期も同じ学校を受験したいが、成績的に大丈夫か」などの相談があり、ここに来て自分の進路について本気で考える生徒もいるようです(遅いわ!笑)

 

さて、今回は【志望校の決定について】です。

モチベーションを維持する上で、志望校の決定は早ければ早いほど良いのは言うまでもないことですが、現実的に考え出すのは中3夏に行う《体験入学》からかと。数々の定期テストをこなした事で培った《勉強方法》を色々と試します。結果を出して自信にしてもらうため、塾からも色々な課題を出します。そして、自分が最良だと思う武器を手に秋口に突入します。

 

秋は学校が再開し学校行事も多くなりますので、成績が停滞することが予想されます。夏でグンと上げて自信を持った受験生はちょっと不安な気持ちになり、学校の面談で先生に『厳しいかも』と言われる事により勉強方法の改善に入ります。真の成績アップには2〜3ヶ月必要であり、しかも継続しなければ結果が出ません。受験勉強が《つらい》と言われる理由はココにあり、一つ一つの勉強はつらいわけではないのですが、それを継続する忍耐力が必要になってきます。

 

そして今、受験生は自分の殻を破って目標に向かおうとしています。引き続き我々はカーナビとなり、応援していこうと思っています。

 

中2以下の皆さんや保護者の方は、来年以降に迎える受験プランの参考になれば。冬期講習についても是非是非(笑)