志望校選定

今日は立冬だそうで、朝晩は冷えますね。今、私は送迎車の中です。なんと待機中の車内で書いています(笑)

 

さて、面談をしていると偏差値表を中心に志望校選定をしている生徒がいます。

・・・気持ちはわかりますが、実はそこで選ぶと失敗する率が高まります。理由は《どこでも良いから》です。どこでも良い=上がらなければ学校ランクを下げるということであり、受験勉強のモチベーションが上がるはずもありませんよね。

 

私は上位の学校が必ずしも良いとは思っておらず、その子の性格によった進路指導を心掛けています。上位の学校に入れてちょっと無理させた方が伸びる子なのか、それとも学校ランクを一つ下げて余裕をもたせた方が伸びる子なのか・・・。つまり一番重要視していることは≪自分が3年間充実した生活を送れそうな学校かどうか≫という部分です。

またその子が描いている将来像に近づける進路があるのか、大学進学が出来る学校か否かなどの出口の面も重要です。生徒にとっては≪近さ≫や≪部活≫の方が大事なのでしょうが、楽しい学校生活を送れるのであれば遠くても通えますし、もしかすると視野が広がって別の部活に入る可能性だってあります。

 

今回の塾の面談で初めて真剣に考える生徒も少なくありません。そして今は多くの生徒の目標校が決まり、その目標に向かって一生懸命に努力しています。

 

この頑張りが高校受験だけではなく将来につながることを信じて!

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