賢い親の姿とは・・・

ここ数日はなかなかスッキリ晴れないですね。

小雨が怖くて洗濯物を外に干せないので、家のいたるところに洗濯物があるので、どうしたものかなぁと悩んでいます(笑)

 

今回は、前回書いた【賢い子どもの育て方とその対処法】の続編【賢い親の姿とは】ですが、これは私自身への戒めの意味も込めています。そしてここで言う《賢い》とは、《子どもを良い方向に導ける》という意味です。

 

①待てる親

大人の世界では《効率の良さ》と《結果》を求められます。当然、今まで色々な経験をしてきているので、どうすれば効率が良くなるのか、どうすれば結果が出るのかがわかるので、あとはプランニングして実行するだけです。

ところが子どもは経験値を積み上げている最中なので、すぐに結果を出すことは必ずしも良いことではありません。色々な場面で色々試して自分なりの対処法を探る中で自分の戦略を作り上げる大事な時期だからです。

親から見ると《もどかしい》と感じる場面が多々あると思います。代わりにやってあげたら早いだろうな、すぐに結果が出るだろうなと思う場面。そこでじっくり待てる親が結果的に子どもの力を伸ばすのだと思います。子どもが協力を求めてきた時だけ手を差し伸べることを意識したいところです。《見守る》感じですね。

 

②諭せる親

すぐに感情的になってしまう親御さんがおられます。うちの嫁も同じです(笑)きっと一生懸命に取り組んで常に100%でやろうと思っているからこそなのだと思います。仕事が出来る親御さんに多いパターンです。

問題は子どもにも自分が思う100%を求めているかもしれないということ。するとハードルが上がりすぐに怒ってしまいます。以前のブログにも書きましたが、子どもに求めるのは50%でいいのです(それでも高い方かと思います。30%位でも良いかと思います)。

子育ては思いつめてギリギリやるものではありません。怒りそうになった時には、深呼吸をして諭せる言葉かけが出来る、ちょっと余裕を持った親になりたいものです。

 

③軸がブレない親

一つでも二つでも何かこれは譲れないという部分があると良いと思います。多すぎると②のように100%を求めてしまいますし、何もないと子育ての基本ラインが右往左往してしまいどっちつかずの状態に。結果、今何をすべきかがわからない・・・という悪循環に。

 

親は皆子どもに自分の未来を託します。だから子どもには勉強もスポーツも出来るようになって欲しい、性格も良い子に育ててあげたいと思って育てます。ですから事あるごとに悩んだり、感情的になったり、100%を求めたり・・・。そんな時に上記三か条をふと思い出して楽になってもらいたいです。

 

繰り返しますが、自分への戒めも込めて(笑)