通塾したくても出来ないある生徒

昨日は季節外れの暑い日になりました。12月になって塾の2階のエアコンをonにする日が来るとは・・・(笑)

 

さて、今回は【通塾したくても出来ないある生徒の話】です。

 

小学6年生の時に入塾した彼女は決して出来はよくありませんでしたが、いつも一生懸命頑張る生徒でした。

中学生になり部活が始まりましたが、忙しくても頑張って塾に来てくれていました。少しずつですが成績も上昇してきて、自信を持ちつつあった中学2年生の進級時に学校を休みがちになりました。理由は部活を辞めたこと。

部活を辞めたこと自体は問題ありませんでしたが、ある時、部活動で別れて活動をする時があったようです。学年で部活動をしていない生徒は彼女を含めて2人だけ。その時にどうして良いのかわからなくなり、居場所がなくなってしまったようです。周りの友達は色々と気を遣ってくれているようでしたが、やはり居場所がないと感じていたみたいです。

 

そんな中でも塾は休まず来てくれていました。相変わらず成績も上昇傾向で笑顔も見せてくれていましたので、我々もそんな事になっているとは夢にも思わず。

 

9月の定期テストでは数学の成績が大幅上昇。面談での嬉しそうな笑顔が印象的でした。

 

10月に入り学校には完全に行けなくなりました。塾も休みがちになってきましたので面談を。お母さんが涙ながらに上記の事実を話してくれました。

『塾に行きたがっているのですが、学校に行っていないのに塾に行っている事を学校の友達に知られたくないらしいのです。塾は辞めたくないという事で、しばらく休塾扱いでお願い出来ませんか?』とのこと。

 

学校の先生も一生懸命やって下さっていると思いますので、批判するつもりは全くありませんが、《部活に加入するのが普通》である風潮はどうにかならないかな・・・と思っています。

我々が出来ることは何かを考え実行し、まずは一日も早い復学を促していきたいと思います。今日は《わかたけ通信 12月号》にお手紙を添えて、そっとポストに入れてこようと思っています。

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