50%の掟

秋休みが終わり、私立前期入試まで100日を切りました!

若竹の中3生も本気モードに突入です!

 

ところで、保護者の皆さんは最近お子さんを褒めていますか?悪いところばかりで褒められない・・・なんて方もおられるかと思います。私も小学生と幼稚園児の親なので、その気持ちはよ〜くわかります(笑)

今回は【褒め方における50%の掟】について書きたいと思います。

我々大人は今まで色々な経験をしてきてその都度パワーアップしてきているので、自分が求める満足を得るには、相当の結果が必要です。しかし、この考え方を子どもの指導にも当てはめてしまうと、上記のように『褒めるところがない』となってしまいます。すると、親子でイライラする時間が増え悪循環が繰り返されてしまいます。

 

そんな時には、子どもが小さかった時のことを思い出してみて下さい。少しの進歩に喜びを感じたあの頃を思い出してみて下さい。

 

日本の子供たちは【自己肯定感が低い】と言われます。自己肯定感が低い子どもは自信を持つことが出来ません。すると【やる気】を失ってしまいます。

逆に自己肯定感が高い子は、自分で色々なことにチャレンジして、自分を高めていくことが出来ます。

子どもの自己肯定感を養うことが出来るのは親しかいません。その親御さんが100%を求め続けていると、子どもがどうなってしまうのかはなんとなくお分かりになると思います。

 

大袈裟でなくていいのです。「いいじゃん!」とか「頑張ったね!」の一言でいいのです。

【100%ではなく50%で褒めてみる】。きっとお子さんだけでなく、保護者の皆さんの気持ちも楽になると思います。