小学生時代の基礎学力【再掲】
ブログを書いていたら、2年前の記事と同じようなモノになってしまいましたので、再掲させていただきます。
この時期は入塾面談などが多くなる訳ですが、ごくたまに保護者の方から聞くフレーズとして『手っ取り早く一気に成績を伸ばしてもらいたい』があります。
この一気にというフレーズがどの程度を指しているのかが人それぞれですし、成績の定義も違うと思います。更にその時の子どもの出来具合も千差万別ですので、はっきりした事は申し上げにくいのですが、
多分無理です。手っ取り早く上げようというのがそもそも厳しい。
いや、定期テストなどで見せかけの成績アップを短期間で達成することは可能ですが、受験に耐えうる学力を身につけるには一朝一夕では絶対に無理です。
本当の成績アップに必要な物はいくつかありますが、絶対に不可欠なのは
◆小学生時代の基礎学力◆
です。
小学生の時は、目立つ生徒でない限りみな成績が良いので、保護者の方には《基礎学力がついているかどうか》がなかなかわかりませんよね。学校で【頭が良い】と言われている生徒であっても意外なところに盲点があり、これを放っておくと中学生になって【何故か成績が上がらない】状態になります。
四則混合の計算が出来ない生徒が因数分解を解くというのは、それこそドリブルが出来ない生徒を公式試合に出すようなものです。
小学生をお持ちの保護者のみなさん、今までの教科に加えて【英語の教科化】が始まります!通知表をあてにせず、今一度ご家庭でお子さんの理解度をチェックしてみて下さい。
その結果、不安な部分があれば是非早めにご相談を!