成績を上げるために必要なこと
多くの学校の定期テストが終了しました。しかし最寄りの中学校である八幡東中がこれからなので、今日も塾を開けてテスト対策をしています。
【今回は成績を上げるために必要なこと】です。
みなさんは≪DAT理論≫という言葉を聞いたことがありますか?
これは勉強で目標を達成するための基本法則ですが、実はこれはスポーツにおける目標達成の法則と完全に一致しています。
例えばだれもが知っている大谷選手。実は彼が名プレーヤーとして大活躍している要因はわずか3つであり、それがD・U・Tの3要素です。
要素①D→なんといっても野球が上手になりたい、いつかは大リーガーになりたいという強い欲求です(Desire)
要素②U→ただ上手になりたいと言っているだけでは一流の選手になれません。強い欲求の次に必要なものは、野球の上手な人に正しいフォームや理論を教えてもらい、それをしっかりと理解することです(Understand)
要素③T→そして3番目に必要なもの、それは誰よりもたくさんの練習を効率良くこなすことです(Training)
これを勉強に当てはめてみると、見事に一致します。成績を上げたいと思ったら、まずテストで良い点数を取りたい、希望する学校へ行きたいという欲求が不可欠です(Desire)。そしてもちろん勉強の内容がわからなければ動けません。ですから次に大事なのは、学校や塾での授業をよく聞き、内容を理解することです(Understand)。そして最後に必要なのは、理解したことを身につけるため、理解に要した時間の何倍も練習することです(Training)。ちなみに勉強の場合の練習というのは、教科書やノートを読むことではなく、問題をたくさん解くことです。
そんな事、言われなくても知っている…と思われる方も多くいるかもしれません。しかしよく考えてみてください。欲求(Desire)・理解(Understand)・練習(Training)の3本柱が大切だという考えはスポーツや部活には浸透していて練習を大切にしているのに対して、勉強の練習は圧倒的に不足してしまうことが多いのです。どうでしょうか、成績が良くなかったテストは圧倒的に問題演習が足りなかった時ではないでしょうか?
教わって出来たことでも練習が足りなければ本当の実力は身に付きません。DUT理論、それは「理解すること(Understand)以上に練習(Training)が大切である」という理論であるとも言えます。つまりトレーニングの量を増やすことが学力を上げる一番の近道であるのです。
若竹ではこういった事を踏まえて5年ほど前から問題演習を増やすためのシステムを活用、それを独自のオリジナルメソッドで活用し、驚くほどの成績アップを実現しています。