高校部の生徒たち
朝晩の冷え込みがキツくなってきましたね。私専属の家事である《犬の散歩》がなかなかキツイです(笑)
さて、今回は高校部の事についてちょっとだけ。
7年ほど前までは十数名の生徒を抱えていた若竹綜合学園高校部。千葉大などの国公立大や法政大や中央大などの私立大などに合格者を出しましたが、中学部の生徒が多くなった事により一旦募集を停止しました。しかしここ数年、卒業生から『若竹で教えてもらいたい』という声が多くなってきましたので、今年の春から少しだけお預かりする事にしました。
ただし現状で基本的に指導している講師は私のみ、小中学生の時間の合間を縫っての指導なので、それほど多くの生徒をお預かりする事は出来ませんが、楽しく学んでくれています。
新しい高校部のコンセプトは《学問の楽しさを知り、自力で解けるようにする事》。だから必要以上にこちらからの指導はあえてせず、難関大学合格を目指す予備校型指導とは一線を画す【自立型学習】であります。
そして生徒の多くが希望する科目は【数学】です。英語は中学時代の延長でなんとかなりますし、英単語の習得さえ上手くいけば大丈夫ですからね。
先日、高校の定期テストがありましたが、千葉南高校の生徒、なんと塾で学習している数学が上のクラスに。今回のテスト範囲は【2次関数】という事で関数が苦手な彼女にとっては大変な部分もあった事でしょう。基本問題のミスが少なかった事が今回の結果に繋がったのだと思います。
また敬愛学園に通う別の生徒は平均点を30点も上回る結果を出してきました。彼女は中学部時代、塾の一番下のクラスに在籍していた生徒で、今回の【2次関数】に直面した際も【平方完成】で大変苦労していました。その後、気合のスピードでテスト範囲を全て学習して臨み、上記の結果。おまけに英検準2級も合格。
授業形態はスモールステップで進み、わからない部分を個別で指導する形式。その単元の出来が悪い時は再度学習した後に似たような問題を解く事で確実にステップアップをし、自信がつくわけです。
この噂を聞きつけ、私の数学を希望する卒業生が更に数名。本当に有難い事なのですが、私のキャパ的にもう1〜2名でいっぱいでもあります(笑)