志望校選定方法②
前回はダメな志望校選定方法をお伝えしました。今回は若竹で行っている志望校選定方法の一部をお伝えします。
高校時代というのは、人生の中での貴重な3年間。若竹では充実した3年間にするために、以下の項目を中心に学校選定をするようにアドバイスしています。
◆①生徒本人による決定◆
◆②高校卒業後の進路を考えた決定◆
◆③・・・◆
◆④・・・◆
◆⑤・・・◆
①は考えてみれば当たり前のことです。自分の人生ですから。もちろん《自分が高校時代に求めていること》を良く分析し、実際に学校に出向いたり個人相談などをした上で決定することが前提です。しかも良い点だけでなくて悪い点も言えるとbetterです。そして夏休みの学校訪問や授業体験は学校も良い点だけを主張してきますので、これだけで決定するのは危険ですので、秋口にJAC(千葉学習塾協同組合)が行っている公立高校進学相談会などの個人相談会などを利用して、自分の疑問点を高校の先生に直接ぶつけてみて下さい。
②中学生で将来何になりたいかが決まっている人は少ないでしょうが、少し意識して生活してみましょう。人に接する仕事、子どもを扱う仕事、パソコンを使った仕事、数字を使った仕事。また大学進学を希望するのか否かは学校選定をする際の重要な部分です。
③〜⑤は秘密です(笑)。
いずれにせよ、中学時代・高校時代は次のステージに上がるためのステップに過ぎませんが、人生で1度しか経験できない貴重な時間・・・もちろん安易な考えで選ぶべきではありません。
【やる気】を出すために出来るだけ早く決定した方が絶対に良いですが、焦る必要もありません。
まずは自分の価値観を知り、次にどういった高校生活を送りたいかを考え、更にできるだけマッチしている学校を探しその学校の良くない点について妥協できるかをじっくり考えましょう。
【後悔しない学校選び】を是非楽しんで下さいね!
保護者の方へ・・・上位校に行くことで周りに刺激される方が相応しい子なのか、それともランクを一つ落としてその学校の上位をキープさせてあげた方が相応しい子なのかをしっかりと見極めてあげて下さい。
そして親のエゴではなく子ども自身が本当にその学校を希望しているのか、更にその理由がしっかりしているかを確認してあげて下さい。お子さんにとってより良い進学先の一助となれば幸いです。