友だちの作り方

昨日の進学お祝いランチで、こんな声が聞こえてきました。

「友達出来なかったらどうしよう」

「自分から飛び出す勇気があれば、大丈夫!」とアドバイスしました。

 

 

我が家には間も無く小学5年生になる長女と年中になる次女がいます。

 

私が親として心配することの一つに『仲の良い友だちが作れるか』があります。私は私立中学の出でして、そのまま系列の高校に上がりました(一応試験はあり、不合格になる友だちもいましたが、2次試験や3次試験があり結局全員進学できていましたのでエスカレーター式の学校と言えるかも知れません)。だからなのかわかりませんが、今でも中学時代の親友一家とも家族ぐるみで遊びますし、私の心の支えとなっている部分も多く、嫁とはまた一味違った大切な存在です。

 

若竹から一番近い中学校は【八幡東中学校】ですが、これまた一番近い【若宮小学校】の生徒がそのまま中学に上がるだけの《1小1中》です。しかも私の小学生時代は4クラスあった若宮小もいまや1クラスで40人弱となりました。こうなると生徒同士は男女問わず仲良くなる可能性が高まるのがメリットですが、逆に高校生になる時に【友だちの作り方】を忘れてしまうことが多いようです。

 

自分から心を開くことさえ出来ればすぐに解決する問題なのでしょうが、高校生ともなるとプライドが邪魔をしちゃうんですよね。ちょっとカッコつけるというか、そんな感情。私もどちらかというとそっち系をよくやってしまっていた方なので、よく分かります(本当にイヤです、この性格)。忘れてはいけないのは相手への思いやりやお気遣いですね。自分の話しやすい話題ばかり話してしまうと『自分勝手』だと思われちゃうので注意です。思いやりを持って相手の言葉をよく聞き、それについて答えるのみ!

 

人間は一人では生きていけません。子どもの時にこういった経験をたくさんすることが、大人になった時の自分の価値に繋がるのだと思います。勉強を教えるだけでなく生き方も教えられる塾で有り続けたいと思っています!

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