勉強するのは何故?

昨日のことですが、保護者の方から『中学生の息子に何故勉強するの?と聞かれたんです』とのご連絡。

その答えは【永遠のテーマ】レベルの話ではありますが、一般的には《将来の自分の幅を広げるため》かと思います。

 

6334制といういまの日本の教育において考えると、小学生時の学習は導入部分にあたり、中学生になるとそれを発展させ広い分野から自分の適性を探り、高校生では自分の適性に合わせた教科を更に掘り下げ、大学生では将来の職業も考慮しつつ実践力を養う時期という感じです。

 

今回ご連絡いただいたご家庭の場合は中学生ですので、色々な勉強を通して自分の進むべき道を模索する時期です。だから好きな教科も嫌いな教科も全てある一定量までは学習しなければならないことをお子さんに話してあげればよろしいかと思います。

多分『ふ〜ん、そうなんだ』という反応かと思いますが、それで良いと思うのです。高校生になる辺りら少しずつ理解できるようになるものですので、焦らないように長い目で応援してあげて下さいね。