塾の役割

冬期講習のお問い合わせ・面談が続いています。ありがとうございます。中には車で30分くらいかかるだろうという地域もあり、保護者の方のお子さんに対する愛情を感じているところです。

 

さて、今回は【塾の役割】についてです。

皆さんが塾を選ぶ際に求めるものは何ですか?

 

やはり《成績アップ》でしょうか。

この成績アップというものの定義は非常に難しく、定期テストなのか実力テスト(模擬テスト)の違いやその度合いなど、人によって非常に差があります。また、毎回同じ問題が出るわけではないですし難易度や平均点も違いますので、前回と比べて本当に学力が上がったのか・・・などなかなか判断しづらい側面もあります。

 

確実に言えることは《正しい学習をある程度の期間続ければ、必ず結果が出る》ということです。一生懸命に頑張っても結果が出ないことはありますし、一回のテスト結果に一喜一憂する必要はありません(一喜一憂する必要はないものの、結果が良かったら褒める事は必要です。その際は結果を褒めるのはほどほどに、その過程を褒めてください)。子どもが一生懸命に頑張ったというのであれば、それを続けるように励ましていただけるとよろしいかと思います。

逆に、中途半端な学習をしていたであろうという時は、必ず振り返りを行う必要があります。この時に大事なのは、親から一方的に「やってなかったでしょ!」というのではなく、本人の口から「次は頑張る」と言ってもらうことです。

 

ただ、やはり我が子となると感情的になってしまう事が多い・・・ですよね?我が家でも同じですからわかります(笑)

 

というわけで、《近い他人》である塾の先生から言われるソレは効果絶大。最近はココに【塾の役割】ってあるのだろうなぁと感じています。