定期テストの点数が上がらないパターン
こんにちは!塾長の佐々木です。
テスト結果が続々と出てきました。
中学3年生は塾で行う実力テスト(千葉県統一テスト)で叩き出したビックリする好結果に続くように、ほぼ全ての生徒が点数アップ(まぁ、前回とは範囲が違う点がありますので、なんとも言えない部分はありますが)!5科50〜70点アップの生徒が多い印象です。
中学2年生は、メイン中学の英語で学年平均40点ジャストという恐ろしいテストの影響もあり、点数自体は伸び悩んでいる子もいましたが、30点ダウンの生徒が36番→32番に順位を上げるような面白い展開がありました。
中学1年生については、前回行った1学期中間テストは簡単で点数が高いのでそれを超えた生徒はあまり多くありませんが、今回は多分20〜30点ダウンしても順位が上がると思いますので、それを踏まえて考えると頑張った生徒が多かったかと思います。中には前回を上回る点数を取ってきた生徒もおり、彼らはメチャクチャ順位が上がるかと思います。
今回伸び悩んだ生徒と面談を通して話してみると、総じて《夏休みの宿題やワークに追われた》その結果《十分なテスト勉強の時間が取れなかった》という形でありました。
夏休みの宿題というのは、学校のワークではなく自由研究やら読書感想文です。コレが点数が上がらない大きな要因。3学期制から2学期制になり定期テストが夏休み直後に行われるようになった現代において、このお決まりの宿題を変えよう!という先生はいないもんですかね?ビジネスにされちゃってますよ。
我が家の中2の娘もテスト2日前に終わりました(笑)から、あれは親が言ってもやれるものではない事、結局自分が楽してきたのだから自業自得である事は痛いほどわかりますが、実は真面目な子ほど悩みまくって後回しになっちゃうんですよね。だからといって、親がやってあげちゃうのはダメですがね。
定期テストは上がり続けるものではなく、いくつもの紆余曲折を経験して、自分のオリジナル学習法を見つける事が目的の一つです。塾の面談では《気付きを与え、生徒自身が自力で次に活かせるようにする事》を心がけています。1回の結果に一喜一憂せず、目の前にある課題を克服して、更にレベルアップ出来る様に頑張ってください。
定期テストが終わった今がチャンスです。