定期テストと実力テストの違い
塾長の佐々木です。
連日、塾内生面談をしておりますが、定期テストと実力テストをごっちゃにして考えてしまっている親御さんがいらっしゃいます。
同じテストなので、親御さんがそう思うのも無理はないのですが、この2つには決定的な違いがあります。
◆定期テスト
決められた範囲を決められた期間内にいかにきちんと理解できているかを見るテスト
◆実力テスト
今まで学習してきた内容を、少し違った形式に適用し活用できるかを見るテスト
ですから、高得点を取るための準備の仕方も全く違いますので、これらは別物として捉えるべきです。
一言で言えば、定期テストは基礎力を試すテスト、実力テストは応用力を試すテストで、当然、実力テストの方が難易度は高いものになる事が多いかと思います。
というわけで、ウチでは中学2年生までは定期テストの学習を中心に行い、その経験を基に中学3年生の夏からは実力テストの学習に入ります。
どちらも同時に行えばいいじゃん、となりますが、部活動やその他の活動が多い彼らにはそれを課すとどっちつかずになり中途半端になる事が多いので、うちではきちんと区分けをしています。
また中3の夏からで、実力テストの点数や偏差値は上がりますか?という質問もいただく事がありますが、全く問題ありません。
ただ、基礎学力がない生徒は無理です。語句を知らない生徒は応用力なんて身につくはずはありません。ということで若竹の中3夏期講習では徹底的に基礎学力を身につけます。夏期講習以降の入塾をお断りしているのは、それが理由です。
各学年数名ずつですが、只今新規受講生を募集中です。募集人数が少ないので今回はチラシ折込やポスティングはせず、塾生や保護者のご紹介とHPの募集のみです。
宜しくお願いいたします!