中小塾の大事さ

塾長の佐々木です。

昨日生徒たちに『花粉症が加齢で治ったかも』なんて冗談を言って笑いましたが、そんな事はなく今日は酷い有様(笑)

 

さて、塾組合の仕事をさせている関係で、最近耳にするのが《閉塾》。

 

一緒に三役をやった時の理事長の塾、2005年に夏期合宿を初めてやった際にご一緒させていただいた塾を引き継いだ塾組合の理事の塾、JCOMの入試解答速報をやっていた時に社会の担当を引き受けてくれた塾、そして近所の個別指導塾がこの3月になくなってしまいました。

 

時代の流れと共に公立での指導力が低下している中で私学が頑張るべき状況でありながら、そんな事例が本当に多いです。

今のどうしようもない日本を救うのは【教育】です。長年の政府の怠慢により給料が上がらない状態で物価高が起こってしまい、結果として塾の費用さえも出せないご家庭も増えてきているのをひしひしと感じています。中小塾はなんとかもうけを削って経営をしており、子どもの幸せと日本の将来を考えて真摯に頑張ってきている同志の塾が次々となくなるのはなんとも悲しいですし、心から残念に思います。

 

一方、大手塾さんは増収増益です。比較的子どもの教育にお金をかけられる学力上位層の生徒が多く在籍しているので、なんとかなっているのではないかと思います。ここだけの話、実は学力上位の生徒は基礎力がありますので、ある程度きちんとした塾であればどこの塾に行っても同じように成績アップをさせることができます。であれば費用的にリーズナブルできめ細かい指導が出来る中小塾の方が伸びやすいのも事実なのですが、どうしても広告費用をかける事ができる大手塾さんに行ってしまうのが悲しいところ。

 

 

心配なのは中下位層の生徒の学力がとんでもない事になっている事。学力も二極化しており、下位の生徒は適切な指導があれば復活できるにも関わらず、その機会さえも失われ本当にかわいそうです。この子たち、きちんと夢を持って大人になれるのでしょうか。こんな生徒にもきちんと指導ができるのが中小塾の良いところです。

 

 

小中学生をお持ちの保護者の皆さん!

スポーツと違って勉強は公平です。スポーツの世界でプロになるのは、本当に大変な努力と運が必要ですが、勉強はそれに比べれば大したことはありません。頑張れば頑張るだけ世界が広がり、将来の選択肢が広がるのです!勉強をする理由は定期テストで良い点を取るためでも、受験に合格するためでもありません。その子の将来の幅を広げるためなのです!