この度は若竹綜合学園ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
簡単に当塾の特徴を紹介させていただきます。
はじまり
若竹綜合学園は菊間中と五井中で教員をしていた佐々木 明(塾長の父親です)が公教育の限界を感じ、40年以上前に自宅の1室を改造してスタートした学習塾です。当時はやっと今いる大手塾さんが開業をしたころで【塾】自体が珍しい時代でした。
以来40年余りの期間、生徒の将来を第一に考える運営、リーズナブルで質の高い指導を心がけてまいりました。学力で振り分けて上位の生徒だけを集めるようなことは決してせず、とにかく目の前にいる生徒がその生徒の目標に向かって少しずつでもステップアップできるような指導を、との思いは設立当初から変わりません。有難いことに、開塾当時の生徒のお孫さんや現塾長が指導した生徒のお子さんが入塾する機会も多く、また小中学校の校長先生・教頭先生クラスの先生が佐々木 明を頼って挨拶に来ていただくようなことも数多くいただく塾となることができました(当時の後輩の先生が校長先生や教頭先生になっています)。そういった意味では少しだけかもしれませんが、地域貢献ができているのかもしれないと思っております。
保護者のお悩みの大半は…
保護者の方のお悩みの大半は【学力面】かと思います。
中学生になって困らぬように…と思いご連絡をくださる小学生の保護者の方、定期テストでひどい点数を取ってきて慌ててご連絡をいただく中学生の保護者の方、学校の面談で≪合格は厳しい≫と言われご連絡をいただく中学生の保護者の方など様々なお問い合わせをいただきます。
その内の約半数の生徒は≪前学年や小学校の学習領域での躓きをそのままにしてしまったことが要因≫であることが多いです。特に小学生のペーパーテストは100点を取ることが多く悪くても90点ほどの点数が取れるテストなので、その時点では問題に気付かないことが多いものです。中学生のテストを経験して分析をしてみると、実は≪分数≫で躓いていた…とか≪割合≫で躓いていた…とか≪単位変換≫で躓いていた…というのは良くある話です。その部分を克服すると徐々に自信を取り戻していくことがほとんどで、少し時間はかかりますが長い目で見ると問題はありません。ただし、この分析ができる保護者の方はなかなか多くはありませんのでその道のプロに任せた方が良いと思います。
残りの半数の生徒は、実は≪ただ単に一人では頑張ることができないことが要因≫であり正しい学習方法を知り、きちんと時間をかけて進めていけば必ず良い点数が取れるようになります。環境さえ整えてあげれば全く何も心配いりません。
若竹の学力アップの秘訣
若竹では毎年たった10ヶ月間で全中3生徒偏差値平均9アップ(中3は毎年15~25名という人です。)といった成果を上げることが出来ています。これは平均80点ほどの点数を、定期テストのような範囲が決まっているわけではない実力テストで上げたということです(定期テストの点数アップは比較的簡単に達成できますが、問題形式が難しく、更にどの範囲から出るのかがわからない実力テストの点数アップは時間がかかります)。今年も夏期講習だけで5科100点以上上げた生徒が何人もおりました。合格校は千葉・千葉東・木更津・市立稲毛・木更津高専・幕張総合・千葉西・千葉南・検見川・磯辺・市原八幡・京葉などの人気校、そしてもともと成績の良い各中学校トップレベルの生徒ではなく、平均的な学力の生徒、いわゆる普通の子が一生懸命に勉強をして2~3ランクアップさせた上での合格です。なぜここまでの成績アップが達成できているのかをお伝えします。
①PDCAサイクルを意識した指導
いわゆる会社や企業でも取り入れられているPDCAサイクルを塾に取り入れております。計画を立てて、実行に移し、検証をして、改善をし、それを繰り返すことによって少しずつ生徒たちに変化が出てきます。この裏にはその生徒自身が【自信を持つ】という学力アップに欠かせない要素が隠れています。
②忘却曲線を意識した指導
人間の記憶は20分後におよそ42%を忘れ、1時間後でおよそ56%、9時間後でおよそ64%を忘れ、その後少しゆるやかになり6日後にはおよそ76%を忘れてしまうのだそうです。考えてみれば我々大人でもそれは実感できますね。完璧に覚えたつもりでも、その後復習をしなければ6日後には24%しか残っていないということです。しかし、学習し覚えたことを、忘れる前に繰り返し反復することで、忘れる確率は大幅に低くなることも証明されています。MonoxerやEトレを使用している理由はコレです。
③人と人の関わりを大事にした指導
ICTやAIが世に出てきてしばらくの時間が経過しました。若竹でのいくつかのICT教材やAI教材を使用しています。しかし教育は機械だけでは不十分です。やはり人と人との繋がりから生まれることをコロナ禍を経て実感しました。
親と同じ年齢くらいの近くにいる大人が褒めてあげたり認めてあげたりすること、そして時には我が子のように叱ってあげたりすることは、今の時代だからこそとても必要なことだと感じています。
コースの紹介
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小学部は【グループ個人コース(集団個別指導)】と【サプリックスコース(個別指導)】に分かれています。【グループ個人コース】にはグループという名前がついていますが大手進学塾のような集団指導ではありません。一応各学年に合った教材を使用しますが順番に先生が廻って指導をするような形態ですので、指導自体は個別であるのが特徴です。その際に、もし躓いている箇所を発見した際は前学年に戻って指導をしますので、≪出来ていると思ったけど実は出来ていなかった≫という箇所はなくなるのが特徴です。
中学部の1年生~2年生は【選抜集団コース】【サプリックスコース】にわかれています。【集団選抜コース】は学校の教科書を超えたテキストを使用し、集団で切磋琢磨して学ぶことにより中上位校への進学及び将来の可能性を広げる学習をしています。
中学部の3年生は受験用テキストにシフトし、実力テストアップを目指した受験指導をしていきます。もう定期テストの点数の取り方はわかっていますので、≪定期テスト対策≫は行いますが、通常授業では学校の沿ったワークは使用しません。中学3年生から入塾した生徒で基礎力が欠けていると感じた生徒については、特別課題で対応しています。
小学生は学校での学習を完全理解した上でそれ以上の応用力をつけられるように指導をし、中学生は第一志望校に合格できるように指導をしています。中学生についてはまずは定期テストでの点数アップを目指すものと思いますので、その辺りの対策も完璧にしています。
定期テストというものは決められた範囲内を決められた時間内にこなすわけですので≪スケジュール管理をし、きちんと時間を確保し、正しい学習法で努力を続けていけば点数がアップするもの≫です。点数が良かった際にはそれを続け、悪かった際にはその改善をすることによって、中3受験期の自分の学習法が完成します。定期テスト対策時には生徒たちは各単元にわかれたテスト対策プリントを解き合格を目指しますが、その際にその子の躓きが発見されることがあります。それを見つけ次第、まずは遡って復習をし先に進む形になります。まさにPDCAサイクルです。
最終的に目指すもの
まず目指すのは自学力の獲得です。そして「やったら出来た!」を繰り返す事により生まれる自信を経験値に変え、その成功体験を自己肯定感に変え、認知能力だけでなく非認知能力を高めることによって自分の力でその後の人生を豊かにしてもらうこと・・・これが若竹の最終目標です。
その他の特徴
①【学力だけではなく、人間性も育てる】
当たり前のことですが、勉強だけ出来ても良い人生は送れません。人に会ったら『こんにちは』、人に何かしてもらったら『ありがとう』、人にものごとを頼むときは『お願いします』、人の迷惑になることをしたら『ごめんなさい』、若竹ではそういった人間形成の場としての環境も整えています。【結構厳しい塾らしいよ…】なんて言われちゃうこともありますが(笑)、人間として当然のことを教える環境を整えています。
②【メリハリをつけた授業スタイル】
授業時間は無駄話せず思いっきり集中、休み時間は思いっきりリラックス。これが集中力を持続させる秘訣です。一日中勉強する、塾でも家でもずっと勉強する、といった極端な学習はかえって逆効果になることもあります。この切り替えスキルを身に付けた生徒は、様々な場面で自分の能力を発揮できるようになることでしょう。
③【安心の送迎バス運行】
若干の費用がかかりますが夕方から夜間の通塾に合わせて運行しています。行き帰り1回200円ほどで子どもの安全と保護者の送迎時間を買えるわけですから、考え方によってはお得ではないかと思っています。忙しいお父さんやお母さん、ご家族のために、そして大切なお子様にとってより安全な通学のために。
④【様々な学習イベント】
学習に対して興味が持てるように、各学年にあわせたイベントを企画しています。小学生のうちは体験重視、中学生になれば学習重視の各種イベント。その様子はトップページよりご覧いただけます。
⑤【集団クラスの指導は専任講師のみ】
どんなに優秀な大学生でも受験指導は厳しいと思います。勉強ができることと人に物事を教えることは使うスキルが違いますので、ここはやはり経験豊かなベテラン講師が指導すべきと考えます。また個別指導では受験指導はなかなか難しいとも思います。その理由は個別指導は生徒の進度に合わせるのが基本的な考え方なので、やるべき勉強量が多い受験勉強を全てこなすのは結構至難の業になるかと思います(費用も莫大)。ということで当塾の集団クラスは講師歴20年~30年ほどのベテラン専任講師3名で個別指導の要素も入れながら工夫して指導しています(サプリックスコースの講師は一部大学生講師が指導します)。
⑥【ヒントまで…の指導】
できるまでトコトン指導します…という言葉にはとても良い響きがありますが、学習においては自分一人で出来ないと意味がありません。実際に塾で先生と一緒に解くと解けるのに家で一人で解くと解けない…なんてことは良く聞く話です。こういった【先生依存】の生徒を増やさぬようにとの気持ちから、教えるのはヒントまで(最後は自分の頭で考える)という事を心がけています。その後、当然、子どもたちは自力で考え、答えを出すことができるようになることがほとんどですが、それが合っていても間違っていてもまずは自分の答えを出すことに最大の意義があるのです。その後間違っていたものを修正するPDCAのAction(改善)の段階になり、その結果よりパワーアップした自分になれます。
若い竹は少しくらいの困難はまったく気にせずに、グングン成長していきます。当塾では、わが子に接するような親身指導で、若竹のように元気で強くたくましい生徒たちを育てることを目指しています。楽しんで成長が実感できる若竹で、是非一緒に学びましょう!
【塾長 佐々木 肇】
若竹綜合学園
千葉県市原市若宮5-7-7(若宮小学校 徒歩5分)
tel&fax : 0436-41-8461
受付時間: 16:00 ~ 21:00
定休日 : 日曜日・祝日