あと19日
年が明け、早一ヶ月。千葉県の公立高校入試まで、あと19日となりました。
昨年春の時点では偏差値40台だった多くの生徒が50台60台に上げた上で第一志望校合格を目指しており、引き続き暖かく見守っていきたいと思っています。
この時期の学習は大変難しいもので、自分の今の位置・志望校との開き・得意科目・残り期間でプラスできる単元など様々な観点から取捨選択した学習が必要になります。
例えばすでに志望校の偏差値を超えている場合は【調整(いかに今まで学習してきたものを出し切るかに注力する)】に入るべきでしょうし、まだ超えていない場合は教科や単元を絞って学習する事が必要になるわけで、ただがむしゃらに学習する時期ではないと言えます。
塾生には常日頃から『自分で今何を勉強すべきかわからない場合は聞きにきていいけど、まずは自分の頭で考えてみよう』と話しており、塾からは生徒が自分でそれに気付けるようにいくつかの策を打っているところです(今のところ聞きに来た生徒はいませんので、みんなやるべき事が理解できていると信じています)。
これ、結構大事な事でして、【先生がいなくても自分で何をすべきかわかる】=【今後恒久的に学べる人間になる】という事に繋がりますので、単なる合否ではなく、実はそれ以上に価値のあるものです。
受験が【その子にとって最大の成長の場】である事を知っているかどうかで、その後のその子の人生が大きく変わるのは当然と言えば当然ではあります。是非、受験生を抱える保護者の皆様には知っておいていただきたいと思います。
もちろん結果も気になりますけどね(笑)