とある公立高校を受検した生徒
昨日は千葉県公立高校の合格発表日でした。
若竹生は1人だけではありますが残念な結果に。今回は敢えてその彼の話をしたいと思います。
入塾は小6の秋辺りだったかと記憶しています。4人兄弟の末っ子で、上のご兄弟は3人ともウチにお通いいただきました。
得意科目は英語で定期テストでは常に95点前後、逆に数学が大の苦手でした。
中3の最初の千葉県統一テスト(モギテスト)は240点くらいで、特に行きたい高校もない状態ではありましたが、頑張って学習を進め、1月には苦手な数学も克服し、340点辺りまで到達!学校訪問がない中で志望校選択が難しい状況ではありましたが、保護者の方のご協力もありやっと1月に千葉市のある公立高校に志望校を決めました。
そして当日。
1日目は国語で少しやらかしてきましたが、数学75点&英語英作抜きで80点オーバー。良し!これは行ける!
2日目、ちょっと振るわず。行けるかどうか微妙な位置。塾組合のデータ集計を見ても微妙な位置。
そして合格発表。
10時までに連絡がありません。書類をもらっているのかな?なんて微かな希望を抱いて待っていましたが、午前中に連絡がなかった時点でやはり厳しかったかなという気持ちになりました。
午後になりお母さんから残念なお知らせをいただきました。悔しくて涙が出ました。
その後、タイミングが合わず夕方になって同じ高校を受け3た生徒が塾に来てくれました。聞くとなんと合格!内申点はほぼ同じ位です。国語の作文や英作文など不明瞭な部分はあれど、塾で行った自己採点の差はなんと6点!
ここまで僅差だと縁がなかったのかもと、そんな風にも考えてしまいます。また大学進学を目指している彼にとっては私立高校進学の方が結果的に良かったのかもとも。特待いただいていますし。
最後まで頑張ってチャレンジをし、ここまで自分を高められた彼にはどうか胸を張って卒業式を迎えてもらいたい。それだけが今の私の願いです。