オンラインに適した生徒と適さない生徒

 

 あっという間に9月!

学校が再開してから、定期テスト→夏期講習→定期テストとなんだか今年は区切りが作りにくく、時だけが過ぎていく感じですね。

 

若竹も一応中1&中2は通常講習が再開しましたが、小学生は模擬テスト期間ですし、中学生は日曜日に模擬テストが控えていること、そして早い学校で27日から始まった定期テストが最後の学校が終わる今週末まで続きますので、実質授業は来週から再開する形です。

 

今日は千葉学習塾協同組合の三役会が行われますが、コロナ感染を防ぐためリモートで。来週の定例会もリモート、10月のイベント【スクールフェア2020 個別相談】もリモート。スクールフェスは昨日から申し込みを開始しました。↓↓↓↓↓↓

オンラインスクールフェア(個別相談)

 

正にオンライン全盛の最近ですが、ここで改めて《オンラインに適した生徒と適さない生徒について》書きたいと思います。

 

若竹は4月の緊急事態宣言が出されてからいち早くリモート授業を開始しました。念には念を入れて6月中旬までそれを継続し、今は質問対応ツールとして使用しています。

リモート授業を続けるという選択肢がなかったわけではありませんが、対面で対応してあげないといけない生徒が何名かいましたので、対面授業を再開しました。

 

対面で対応してあげないといけない生徒というのは、いわゆる一人では勉強できない生徒。単なるオンデマンドの映像授業ではなくリアルなリモート授業でありながら、宿題をやれていない生徒です。当然授業は宿題チェック等をしながら進めるわけですが、電波状態が良くなかっただの、どこだかわからなかっただの言い訳をしながらその場をやり過ごそうという生徒です。うちでは3名、全生徒の約4%。

 

この生徒たちを何とかしてやりたかったのです。

 

この半年で、オンラインに適した生徒=自立して学習ができる生徒、オンラインに適していない生徒=自立して学習できない生徒(多少周りから負荷をかけないとやらない生徒)という事がはっきりわかりました。全員とは言いませんが、成績上位の生徒は大体自立して学習が出来ます。またこちらも全員とは言いませんが、成績下位の生徒は大体自立して学習ができません。従って《オンラインに適した生徒=成績上位の生徒、オンラインに適していない生徒=成績下位の生徒》と言えます。

 

もちろん例外はあり、このオンライン期間中に宿題を頑張って自信をつけ、その後の夏期講習で花開いた成績下位の生徒も大勢いますので、誤解のなきよう。

 

もっと深く掘り下げて考えると《親の学習に関する意識の差などの家庭環境》によるとも言えるのかもしれません。ご参考までに。