前期入試までに行う事

前期入試まで、あと15日となりました。

 

塾生には常にお伝えしている事ではありますが、あと15日で行うことは1つだけです。

 

それは【自信を養う】。これだけ出来たから大丈夫という自信を養うことです。

 

その時に最適なのが、偏差値の出る模擬テストの過去問。平均点が変動する模擬テストにおいて点数のみを追うのはあまり意味がありません。偏差値を意識すると、『あと2問出来たら偏差値が2上がるから第一志望校のラインに立てるな』とか『今回は偏差値65だから、当日もこのようなイメージで解けばいいな』とか、色々な《気づき》を得て、回数を重ねるごとに自信がついていくことを実感できるかと思います。

 

これは公立入試の過去問ではあまり意味がありません。うちでも一応過去問は解かせていますが解いても3年分。英語などはリスニングの形式が変わっているので2年分です。

基本的に過去問と同じ問題は出ないわけですから、5年も6年も解いてもあまり点数アップには繋がらないことを認識すべきです。過去問は問題の傾向や難易度、自分の位置を知るためのものでしかありませんので、ここに多くの時間を割くのは非常にもったいないと思います。

 

また具体的な学習に関しては、絶対やってはいけない事があります。それは《苦手な分野の克服》です。時間対効果で考えると、あと半月で点数が取れるまでに出来るようになる事は難しいでしょうし、何よりも自信を養うことが難しくなるからです。

 

ご参考になれば^ ^