千葉県統一テストとVもぎ
テスト対策3週目に突入です。
明日の千葉県民の日、市原市の小中学生はお休みなんです(うちの娘たちが通っている千葉市の小中学校はな~んもなし 笑)。ということで、10:00~17:00でテスト対策を行います!これからテストになる八幡中・八幡東中・国分寺台西中の生徒はぜひぜひ!
さて、Vもぎで有名な進学研究会、実は塾に通っている生徒用に【千葉県統一テスト】というテストがあります。この2つのテストの違いがなかなかわかりづらく、塾生の保護者の方でもおわかりになっていないことがありますので、改めて書きたいと思います。
◆千葉県統一テストのメリット◆
費用が安い
塾に通っている生徒のみの受験なので、偏差値が低めに出る
塾でテストを行うので、テストに対する心構えや細かい指導が出来る
◆Vもぎのメリット◆
成績表の中で1問ごとの正答率が掲載されており、その子のレベルに応じてどの問題までを得点すべきかがわかりやすい
知らない生徒たちの中で受験することにより実戦力を養うことができる
休日に塾を開放する必要がなく、忙しい塾経営者にとっては時間の有効活用になる
◆千葉県統一テストのデメリット◆
千葉県統一テストといっても、そっくりの形式ではない
成績表の正答率は1問ごとではなく分野ごとなので、指導における焦点が定めづらい。
◆Vもぎのデメリット◆
費用が高い
千葉県統一テストよりも偏差値分布がぶれる場合がある(不特定多数が受験するから)
試験監督が機能していないことが多い(大学生のアルバイトなので)
会場がうるさいので、本番の雰囲気にならない場合がある(生徒談)
うちはテストにおける心構えを指導したいので、基本は千葉県統一テスト。でも実戦力を養うために、秋口からは希望者にはVもぎも勧めています。
この6月や7月からVもぎを受験することは悪いことではありませんが、費用対効果や総体前の忙しい時期であることを考えるとあまりお勧めできません。効果的なのは、自分の受験校がある程度絞れた秋口~冬に2~3回受験すると、意欲と行動の相乗効果により自分のレベルアップが実感でき、モチベーションがアップするかと思います。
ただ闇雲に会場模試を受験するのではなく、子どもの意欲が高まってきたときに受験をお勧めいただくのが良いかと思います。