卒業生のお母さんからのメール
塾長の佐々木です。
本日、卒業生(高校部には通っていない)のお母さんからうれしいメールをいただきましたので、抜粋してご紹介いたします。
『こんばんは!●●の母です。(高校の)定期テストが終わりおかげさまで数学61点、他3教科50点台を取りました。入試時はなかなか成績が伸びませんでしたが、やっと今成果が出ています(笑)。●●も若竹のおかげで授業がわかると笑顔です。●●にしては良い点数でしたので、連絡しちゃいました!有り難うございました。因みに○○(姉)も数学70点台を取っています!先生方に宜しくお伝えください。』
思えば二人とも本当に出来ない状態で入塾してきました。
お姉ちゃんは中3入塾であり、ここまでできないのは責任が取れないということでお断りしようと電話し【180度自分を変えて頑張るということであれば、もう一度電話をかけてきてください】ということを伝えたところ、お電話が。【頑張りたいのでよろしくお願いします】とのことでした。彼女が偉かったのはその後本当に頑張ったことです。なんと大好きなダンススクールを一時辞めてまで勉強に没頭し、偏差値を10近く上げ、見事第一志望校に合格した努力家のお姉ちゃんでした。
弟は中2からの入塾。定期テストレベルが十分に解けないので、サプリックスクラス(個別指導クラス)からの入塾でした。とにかく漢字や英単語、社会の基本事項を覚えることが苦手でしたが(小学校時代に問題がありました)、数学はメキメキと上達していきました。数学を中心に学習を進め、その他4教科も頑張っておりましたが、いまいちぱっとしない成績。しかし努力の才能があったのでしょうね、彼はくじけません。休み時間も使いながら学習を続け、なんと!なんと!前期入試で合格。彼からは【努力に勝るものはない】ということを教えてもらいました。
中学時代様々なテスト結果をご覧になったお母さんが思わずメールをくれたわけです。どれだけの気持ちがこもっているか。一般的にはあまり大した点数ではないかもしれませんが、お母さんにとっては天と地がひっくり返った点数だったわけなのです。
『あぁ、塾をやってて良かった。』そう思った瞬間でした。