合格の秘訣
昨日、冬期講習が無事に終了しました。
中学3年生は今まで培ってきた基礎力を応用問題に適用させ、思考を広げる対策を取りました。気付いた点をいくつか。
①当然ですが、英語の長文や数学の応用問題は【閃き】が必要。ただ単に知識を覚えるだけの勉強をしてきた生徒はこの閃きを養うのが大変。一つの知識を別の角度から見れるような柔らかい頭にしていく必要かある。
②数学の基本問題でまだミスる生徒がいる。3回解いてみれは良い話なのだけれど、欲をかいてしまい、その余裕がない。数学の多くは5点問題で、基礎問題のミスは致命的になるので、その辺りをもっともっと気をつけさせなければならない。
③社会や理科の学力差が大きい。出来る子は点数がとても良く、出来ない子はめちゃくちゃ悪いので、その子に合った対策を取らねば。地理は地図を使った対応力、歴史は時代別に整理された知識を流れに乗せて理解する力、公民は一つ一つの知識がきちんと理解できているか、といった部分を磨いてきているが、その前段階の生徒がおり、
例年も上記のような部分は見られましたが、今年は特に顕著だなぁなんて思いました。
これから1ヶ月で20点〜30点上げるには数学や理科、社会が最適です。この頑張ればなんとかなる!部分を磨く事がとても重要であり、あれもこれも手をつけるのではなく、完璧に出来る分野を増やす事が合格の秘訣です。