木更津高校 合格の生徒

3月23日からの【振り返りリトライ特訓】、3月30日からの【先取り春期講習】、4月9日からの【通常講習】に多数お申込みをいただき、ありがとうございます。

 

今年は『早めからやらせたい』という小学生保護者の方が多く、早くも新4年生は満席により締め切らせていただいております。

只今コロナの影響もあり入塾を遅らせる傾向があるようですが、その他の学年もあと若干の枠となり、昨年の中学3年生のようにお断りせざるを得ない状況も予想されます(昨年は物理的に無理だった為、申し訳ない事にご兄弟やご紹介であってもお断りさせていただきました)ので、ご興味を持っていただいた方はどうかお早目にご連絡ください。

 

 

さて、今回は木更津高校に進学する生徒についてです。

 

入塾は中1の3月だったでしょうか。彼の場合は最初からそこそこ出来ている状態でした。ずっと自己流で進めていた学習に限界を感じ、入塾。送迎車で通塾していましたが、いつも友だちがみんな出るまで待って最後にスライドドアを閉めてくれたり、ご自宅前で降ろした際は、私に向かってきちんと会釈してくれたりと、本当に日常生活がしっかりしている生徒でした。

 

最初は350点くらいだったかと思います。まぁまぁですよね。基礎学力がきちんとしていましたので400点を超えるのも結構早かったです。

 

受験前最後の定期テストは450点前後。最初は50代半ばだった偏差値も最終的には68や69辺りを出せるようになってきました。

当初は木更津高校を第一志望校にしていましたが、やはり上位校への憧れもあり【千葉東高校】に。ただし塾に入っていなかった中1時の内申点が東高を受けるには相当低く内申点だけ見るとかなり不安でしたが、前期は本人の強い希望で千葉東高校を受験しました。

自己採点会で点数を見てみると、国語・数学・英語・社会は平均85点ペース。お?いけるか?と思った矢先の理科40点台(笑)。今までこんな点数を取った事のない点数を叩き出してしまいました。前期の理科は時間をかければ解ける問題だったのですが、メンタルが強い彼でも、時間に追われプチパニックになった形でしょうね。

 

当然不合格という事でしたが、すぐに切り替えて学習開始。私立の特待をいただいていましたので再度千葉東にチャレンジという線もありましたが、彼が決めた志望校は当初の第一志望校である【木更津高校】、余裕の合格となりました。

 

理科がいつも通りで、内申点があと10点高ければ・・・という思いはやはりありますが、試験は水物、これが入試です。上位校に合格する為には、メンタル面の強化や内申点のアップが必要不可欠です。

下級生の皆さんは、第一志望校に合格するための内申点を稼ぐためにも、是非早めからきちんとした学習を開始してそれを続けるようにして下さいね!