雰囲気いいね〜^_^

前期入試が終わり、若竹では【前期合格組】と【後期で合格するぜ組】にわかれての授業をしています。

 

【後期で合格するぜ組】は人数も少ないので個別指導。不合格になったので落ち込んでいる雰囲気かというと全くそうではなく、逆に前期入試前よりも一致団結して合格に向かっています。我々も合間には生徒たちと色々な話をして、みんな笑顔で頑張っています^ – ^

 

一つ気になっているのが一部の中学校の先生の進路指導。その子の希望や今年の倍率から見た合格率を加味しない進路指導が横行していて、ちょっと参ります。

中学校の先生は立場上、ランクを落として後期受験をさせるのが一般的ですが、今年の倍率から言って【危険だからそれは絶対になし】という選択を敢えてしてしまっているのです。なんだろ、この進路選択。お忙しいだろうから前期入試から予想できる後期倍率なんて考えずに偏差値ランクでしか見てないんだろうな・・・とちょっと残念。

そして一番大事な【その子の希望】が全然加味されていないのが、本当に不憫で涙が出そうになります。

 

高校受験は《その子が初めて自分の意思で決定し行動する一大イベント》です。ここできちんと意思を持って行動出来た子は、合否に関わらず自己肯定感が高まり、その後素晴らしい人生を迎えます。周りの大人はその成長のお手伝いをするだけで良いと思うのです。

 

まずは子どもありきの受験を、そして正しい進路選択を明示してあげられる教育機関が求められている気がしています。