進学相談会 参加の意味

1学期期末テストの結果が集まりつつあります。予想どおり、塾に連日来て勉強していた生徒は点数アップ!そうでない生徒は点数ダウン!

やっぱり家では勉強出来ないのが普通ですって!(笑)いや、出来ないわけではないですが、ピリッとした気持ちにはなりにくいというのが正しいですね。

 

テスト結果が出始めた頃に行われるのが、当塾も加盟している千葉学習塾協同組合の各種進学相談会。

17日に幕張メッセで行われたスクールフェアには3000人を超える来場者があり、大変賑わっていました。

来週24日には千葉市民会館で公立高校進学相談会が開かれます。スクールフェア同様、千葉県最大規模の相談会ですので、こちらも是非ご来場いただきたいと思っています。

 

ところで、こういった進学相談会の意味って何なのですかね?単に『高校の事を良く知る』のであれば、夏休みの学校訪問で事足りますからね。私は3つの意味があると思っています。

 

①一度に色々な学校について知る事ができる

自分の志望校が自分に合っているかを客観的に知るためには、いくつかの学校を知る必要があります。一度にそれが出来るわけですから、非常に効率が良い進路決定ができます。

 

②担当者と直接話ができる

夏休みの学校訪問は、校長先生の話を聞いて授業体験をして部活体験をすることがメインです。つまり校風を感じることがメインになりますが、自分が思った疑問点を直接ぶつける事は難しいと思います。

不思議なことに、興味を持った学校の事を知れば知るほど疑問点が見つかるのが自然で、そのモヤモヤ感の解消をすることが一度に出来る場所でもあるのです。

 

③周りの受験生の真剣な表情を見て、刺激を受ける

私はコレが一番大事なことだと思っています。夏期講習でストイックな学習を続け、成績を大幅アップさせたのは良いことですが、その後モチベーションを下げ、元に戻ってしまっては全く意味がありません。

周りの知らない人たちが、高校の先生と真剣に話す様子を見て、『負けないぜ!!』と思ってもらいたいのです。

 

以上、進学相談会の意味について書きましたが、全ては【後悔しない学校選び】に繋がります。

 

この記事をご覧になった皆さんには、是非納得した学校を見つけ、合格する為に一生懸命頑張って、楽しい学校生活を送り、充実した人生にしてもらいたいと思っています。