木更津高専に合格した生徒

今回、公立高校の前期発表日に木更津高専の合格発表もありました。

 

中学2年生で若竹に転塾してきた彼女は、昨年夏ごろに木更津高専を第一志望校にし、勉強を頑張ってきました。

 

ご存知の通り、高専の入試ら①推薦入試②一般入試にわかれております。

①は数学の基礎テストと面接に特殊な方式で計算した内申点を加え合否を決定します。この内申点には特別な算式を用いて数値化されるのですが、評定が5メイン+若干4であれば合格ラインに入ります。逆に5科の評定に1つでも3があると不合格の可能性が高まります。

彼女の場合、4が多く5があと1個取れれば合格の可能性がグッと高まる最後の定期テスト(2学期中間テスト)であまり良い点数が取れず推薦合格はちょっと厳しいかなという状況で、本人も早めから一般入試対策を頑張ってくれていました。結果、案の定、推薦入試は不合格。

 

②は実力勝負です。ただ英語・数学・理科の点数が2倍されますので、その3科でどれだけ点数が取れるかというのが勝負です。入試直後の彼女曰く『英語と理科は完璧だと思う』との事で信じて発表を待っていたのですが、なかなか連絡がありません(笑)

一瞬私の頭の中に《ん?厳しかったか?》という言葉が脳裏をかすめましたが、しばらくして入退室メールの連絡欄を確認してみるとお母さんから【木更津高専合格しました。先生方のおかげです】という文字が!思わず飛び上がりました(笑)

その後、本人からも嬉しそうな電話報告があり、聞くとどうやらお父さんと見に行ったらしく、仕事中のお母さんに結果をメールをし、それで塾にいち早く連絡を下さったようです。

 

こういった逆転合格というか本当の学力で手に入れた合格について嬉しそうに話す生徒たちの様子を目の当たりにすると、この仕事は辞められなくなります(笑)

 

今回賞賛すべきは彼女の頑張り。きっと週末は盛大なパーティーが開かれる事でしょう。今まで頑張ってきた分、思いっきり楽しんでもらいたいと思います!