く、組みづらい夏期講習の日程(笑)
対面授業が始まって、はや10日。生徒たちもだいぶ以前のペースを取り戻してきているように感じます。
さて、夏期講習。本当に日程調整が悩ましいです(笑)
例年通りで行けば、小学生は朝、中学1.2年生は夕方から、中学3年生は午後からの講習。やはり問題となるのが中学3年生の授業時間の確保。
今年市原市の小中学校は8月6日まで学校があり、更に20日から再開。例年の1ヶ月半の期間があった夏休みが実質2週間に短縮され、その中で講習を組むのが本当に大変です(笑)。しかも8月末から【定期テスト】がある学校もありますので、定期テスト対策の時間も確保する必要があります。
それ以上に私が問題視しているのが【生徒たちの処理能力】の問題。ただでさえ時間がない中で学校の授業があったり学校から宿題が出る訳です。その上で果たして塾の宿題もきちんとやりこなせるか・・・という問題。 お母さんは、我が子がコロナの影響により学力低下しているのでは?という不安がありますので何でもかんでもやって欲しいと思うのでしょうが(これはメディアや一部の塾さんが、生徒数確保のため、不安を煽ってしまっているのが原因ですが)、逆にたくさんやらせる事が全てを中途半端にしてしまうのではないかと思っているわけです。
という事で、早速結論!ウチは8月の夏休みが始まってから夏期講習を始める事にしました。8日に開講。
理由は以下の3点。
①夏期講習は今までの自分を振り返る特別な講習なので、ガラッと環境を変えたい(生徒たちの夏休みが始まってからスタートしたい)。気持ちの部分での切り替え。
②7月末から8月頭は学校の授業があり、生徒たちにとって集中した勉強時間の確保が難しい。全てが中途半端にならないように。
③7月中旬に定期テストを行う学校があり、その結果を踏まえた上で下旬に面談を行い、講習のモチベーションに繋げる必要がある。
大手塾さんなどは7月から講習を行うところも多いとは思いますが、何故そうするかは大人の事情の部分が大きいわけで、果たして生徒たちはついていけるのかな?なんて事の方を心配しています。
まぁ、そうは言っても8月後半は学校の授業と併用して行わざるを得ず、その結果、総勉強時間は少し減りますが、例年通りの成績アップの結果はお見せできるのではないかと思います。
有難いことに、連日、お問い合わせや面談をいただいております。今年はコロナ対策の一環で行っている《距離を取った教室配置》からお預かり出来る生徒の人数が少なくなってしまう可能性が高い感じです(ちなみに昨年は中3の春から募集を停止し、ご紹介でも入塾をお断りいたしました)。
是非是非、早めのお問い合わせをお願いいたしますm(_ _)m