大事な大事な再テスト

 

中学3年生は昨日で昼間に行う講習が終了しました。前期講習で取り組んだ小テストは区切りごとに【再テストの期限日】を設けており、昨日がその期限日でした(終わるまで帰れないエンドレスディ、とことん付き合う日です)。今年の中3生はほとんどの生徒は再テストが残っていないか、或いは残っても1〜2枚という事で、全体で見ると割と優秀。

 

 

しかし、やはりいました。再テストに来ない生徒が(笑)

【再テストになってしまったら、次の日の午前中に塾に来て受験する】というのがうちの塾の基本ルールです。95%の生徒はせっせと午前中の時間を使って合格にしていくのですが、なんだかんだ理由をつけて来ない積み重ね最終日に苦しい思いをしている生徒が数名。しかもこの生徒数名は共通してテスト前の準備(家で練習してくる、直前の1分チェック時に最終確認などをする)等を怠っており、《当たり前の行動》が取れていません。

 

小学生や中学1・2年生ならまだしも、半年後に自分の力のみで受験に行く中学3年生です。ここは心を鬼にして対応します。

 

《今までの自分の行動は、自分に跳ね返ってくる》これは毎年卒業時に卒業生に対して伝える言葉の一つですが、早くも発出(笑)。我が子に接するが如く、結構きつく叱りました。でもその通りだと思いませんか?大人の世界でも同じですよね、良い意味でも悪い意味でも。

 

多分、ここまでやりきる塾はあまり多くはないのではないかと思います。《子どもをチヤホヤさせて伸ばす教育》は小学生のうちは良いのですが、中学生、特に受験生になった時にこのような弊害が露出します。

 

成績って《やるべき事をきちんとこなす》という当たり前の行動をとるだけで上がるもの。受験やテストで不本意な結果を出す生徒は、やはりそこを突いてあげる必要があります。

 

さぁ、今日からは夕方〜夜の講義。この数名の生徒たちが気持ちを入れ替えて頑張ってくれることを願っています!