【子どもはみな頑張ろうとしている】
今日は三連休最終日。
遊びに行きたいところですが、八幡中の生徒はテスト直前ですし、中3生はあと50日ちょいで受験なので、もう少し我慢の時期ですね。終わってから思いっきり遊んでもらいたいと思っています。
さて、今回は面談についてです。私自身の過去を振り返ると、面談には良い思い出がありません。先生にきちんと従う良い生徒ではなかったからかも知れませんが(笑)先生から一方的にダメ出しをされるイメージで、今考えると《よくなって欲しい気持ちの裏返し》だったのかも知れませんが、当時はそんな事を考えるほど大人ではありませんでした。
面談の意義は《お互いをよく知り、改善点を共有して改善する方策を考える》ことにありますので、塾での面談では基本的に生徒の話に耳を傾けることのみに終始し、最後にちょっとだけ更に良くなるためのアドバイスをします。
各ご家庭でもお子さんと成績などについて話す機会があることと思いますが、大事なことはどの子も多かれ少なかれ《頑張ろう!》という気持ちを持っていることを理解した上で話を進めていくことです。つまり《共感》することが一番大事なことです。そうすれば子どもの勉強を大人の世界と同等に見てしまったり、頭ごなしに怒ってしまったり、自分の不安な気持ちを子どもに押し付けたりすることはなくなるでしょう。
《子どもはみな頑張ろうとしている》を念頭に置いて、楽しい子育てをなさってくださいね。