受験追い込み期の勉強の仕方

受験勉強というと、過去問片手に夜中遅くまで勉強するイメージがありますが、必ずしもそれが正しいわけではありません。

 

夜に強い子もいれば朝に強い子もいます。睡眠時間が必要な子もいれば少なくても大丈夫な子もいます。それぞれの家庭に合わせて行えば良いと思います。

 

若竹では受験までの学習スケジュールを自分で作り、それを使って受験勉強を進めてもらっていますが、以下の点に注意して原案を作るようにアドバイスしています。

 

①少し無理をするスケジュール

キツすぎると続かない、楽すぎると上がらない

 

②具体的な教科の記入と教材の準備

自分が上げるべき教科を知り、それを中心に学習する事が必要です。今やるべき事がすぐに行動できるように工夫して作る事が必要です。

 

③効率の良い休み時間の設置

人間が持つ集中力から考えると、5時間連続学習などは無理だと思います。最低2時間に1回は休憩時間を作るのが良いと思います。ただし休憩時間にオンラインゲームなどを始めてしまうと戻ってこれなくなるので注意です。

 

④朝方ならば朝早くからやって早目に切り上げる

休日は夜8時に勉強終了!というプランでも、それまでにきちんと勉強していれば良いわけです。まぁ、学習の成果は時間ではないですが、ある一定の時間設定をしておく事が成果を出すには必要です。

 

⑤リラックスの時間もきちんと入れておく

勉強だけを一日中やるのは、大人でもキツいです。好きなことをするリラックスの時間をきちんとスケジュールに入れておく事も大事です。

 

他にも細かい部分はありますが、大まかには以上を考えながら受験スケジュールを組めば、充実した受験勉強になるかと思います。

ご参考まで。